[データ]
“Casablanca”
[監督] マイケル・カーティズ
[原作] マーレイ・バーネット、ジョアン・アリスン
[脚本] ジュリアス・J・エプスタイン、フィリップ・G・エプスタイン、ハワード・コホ
[撮影] アーサー・エディソン
[音楽] マックス・スタイナー
[出演] ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン、ポール・ヘンリード、クロード・レインズ、コンラッド・ヴァイト、シドニー・グリーンストリート、ピーター・ローレ、S・Z・サコール、マドレーヌ・ルボー、ドーリー・ウィルソン、ジョイ・ペイジ、ジョン・クオレン、レオニード・キンスキー、クルト・ボワ
[評価] ★★★★★
[あらすじ]
第二次大戦、フランス敗戦後。ヨーロッパでは、ナチスドイツの支配を嫌ってアメリカへ亡命する者が後を絶たなかった。しかしアメリカへ渡るためには、ポルトガルのリスボンまで行かなければならない。そんな中、リスボンへの中継地として、フランス領モロッコのカサブランカには、多くの亡命者が集まってきたのだった。
ある時、ドイツ人が殺され、リスボンへの通行証が盗まれる事件が起こる。その捜査のため、ドイツからシュトラッサー少佐が派遣され、警察署長ルノーが出迎える。その夜、通行証が取引されることをつかんだ署長と少佐は、リックの店「カフェ・アメリカン」へ赴く。同じ頃、問題の通行証を売るため店にやってきたウガーテ。一時、知り合いの店主・リックに通行証を預けたものの、警察に逮捕されてしまう。
その直後、店に、通行証の買い手の男女が現れます。男は反ナチ運動家のビクター・ラズロ。女は妻のイルザ。が、イルザはピアノを弾くサムを見て顔色を変える。イルザは、サムが、昔からのリックお抱えのピアニストであることを知っていた。そしてリックは、かつて、ナチス占領前のパリにいた頃の恋人だったのだ。当時イルザは、反ナチ運動のためにお尋ね者となったリックと一緒にパリを離れる約束をしていた。しかし待ち合わせの場所にイルザが現れることはなかった。
リックの店で通行証が手に入らず、ラズロとイルザは、別の通行証を求めて闇屋の元締め・フェラーリの許へ。フェラーリは取引を拒むが、代わりに通行証をリックが持っていることを教える。ラズロはそれを聞いてリックの店を再び訪ねる。が、リックはにべもなく断り、理由はイルザに聞けと言って追い返してしまう。そして、帰宅したラズロからいきさつを聞いたイルザは、リックに会おうと単身リックの部屋へ向う ・・・。